ランゲルハンス島の春

こんにちは。

 

日本代表バスケットボールチーム、パリ・オリンピック出場決定!

おめでとうございまーす! イェーイ!!

さてさて、

何度かトライして、そのたびにフラれ続けている村上春樹さん。

おもしろさがよくわからなくて、毎回挫折してしまうのです・・・。

「世界中で愛されている小説家の本がよくわからない」

これはきっと、たぶん、おそらく、自分がおかしいのであります。

 

おかしいことをおかしいままにしておくのが苦手な性分。

いつの日か村上春樹さんを理解したい!

若い頃、流行りに乗っかるように「ノルウェイの森」を読んでから、

(これは読了しました)ずっと持っていた想いです。

当時は「こんな本、面白くない!」と全面否定していましたが、

これほど世界的に評価されている人の著書なのだから、

わからないのは自分がおかしいのだ、と考え、

大人になってからは、おもしろく読めるようになりたい!

と思うようになりました。

パリを訪れた時、フランス人と思しき若者が、

カフェで「海辺のカフカ」を読み耽っているのを見たのも一因でしょう。

村上さんは京都市伏見区生まれ。

生まれた街が同じということにも、ミョーに親近感を感じたりして・・・。

 

そんなゆるいアプローチで想いを持ち続けていたワタシ。

古本屋さんでデビュー作とエッセイを見つけたので買いました。

どっちも100円!!

これならフラれても痛手は少ない(笑)

 

「風の歌を聴け」

意外と楽しめました。っていうか、おもしろかった・・・気がします。

1979年刊のデビュー作なので、村上さんも今より素直でストレートだったのかな?

話はポコポコ飛ぶし、結局、話の主題がよくわからなかったけど、

なんとなくスーッと入ってきたし、読んでて楽しかった。

ほんの、本当にほんの少しだけ「理解」できた気がしています。

 

エッセイ「ランゲルハンス島の午後」はおもしろかった。

村上さんの文章もさることながら、

安西水丸さんのイラストがステキだなぁ。

これが100円とは・・・。

 

その昔、青山で安西さんの個展&即売会をやっていて、

通りすがりでフラリとのぞいてみたことがありまして、

たしか「東京タワー」って作品だったかな、に惚れちゃって

とっても欲しくなりました。

でも・・・買わなかった。

買えない額じゃなかったけど、なんとなく・・・。

その後まもなく亡くなられるなんて思いもせず、

とっても後悔しています。

この本を眺めるたびに思い出します・・・。

 

話が横道にそれてしまいましたが、

これからも、ものすごくゆる〜いアプローチで、

村上春樹さんの作品に触れていこうと思います。

 

ところで

「ランゲルハンス島」って「島」の名前じゃないの知ってました?

ランゲルハンス島とは

「膵臓の内部に島の形状で散在する内分泌を営む細胞群」

なんですって。

 

「あの神秘的なランゲルハンス島からも春の匂いがした」

村上さんっぽい表現だなぁ・・・。

 

 

今日は長くなりました。

おつきあい、ありがとうございました。

 

ではでは

 

9/3      2023        K wrote

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