この映画 必見です!
こんにちは。
みなさまいかがお過ごしですか。
しばらく前になりますが、東京に雪が降りました。
午後には冷たい雨に変わったけど、お昼前にちょっぴり積もりました。
STORAGE のアイコンでもある 1971’s DODGE DEMON 340 も、
こんな感じで雪化粧。
「このクルマ、動くんですか?」とよく訊かれますが、
もちろんブロブロブロローと下品で獰猛な音を立て、絶好調で走ります。
最近は全然走らせてませんけど・・・。
そんでもって、
こちらは上記のデーモンと同じく1971年に作られた映画
「バニシング・ポイント」の DVD。
デーモンの兄貴分「1970年型ダッジ・チャレンジャー」が主役です。
公開当時は小学生だったので、当然映画館へ観に行くこともなく、
大人になってこの映画の存在を知り、必死で探し続けてやっと見つけました。
(インターネットなんて無かった時代だったもんで・・・)
「カー・アクションの頂点」「史上最高のロードムービー」、
「カウンターカルチャー映画の重要作」等々、
数々の絶賛を浴びる大傑作です。
スピルバーグやタランティーノも、この映画の影響を受けまくり、
タランティーノは自身の「デス・プルーフ」(07)で、
この映画へのオマージュを捧げました。
ガンズ・アンド・ローゼズは歌詞にこの映画のセリフを引用し、
スコットランドのバンド、プライマル・スクリームも
「VANISHING POINT」というアルバムを発表しました。
シングルカットの「コワルスキー」は主人公の名前です。
そういえばクリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」の
主人公も「コワルスキー」でしたよね・・・。
そんなこんなで各界に影響を与えまくった「バニシング・ポイント」。
なんと、50年あまりの時を経て、
4Kのデジタルリマスター版になって上映されることとなりました。
3月3日からの東京を始め、日本各地で順次ロードショー予定
くわしくは https://vanishingpoint2023.com で!
この作品を映画館のスクリーンで観られる日が来るとは・・・
それも4K デジタルリマスター版! バンザーイ!
ワタシの中では「イージー・ライダー」に匹敵する、
いや、「イージー・ライダー」をも超える作品と言える「バニシング・ポイント」。
これはぜったい観に行きます。
ヘタしたら3回観るかも(笑)
デンバーからサンフランシスコまで1200マイル(1900キロ!)
警察の追跡を振り払いながら爆走する真っ白のチャレンジャー。
バニシング・ポイント=消失点 が意味するラストとは?
いわゆるカーチェイス映画とは一線を画す大傑作です。
クルマ好きな方、この機会にぜひっ!
と、ただ単に大好きな映画の宣伝でした。
けっして配給会社からお金を貰ったり、なにか便宜を図ってもらってる
ワケではありません
あしからず(笑)
2023 2/21 K wrote